ある程度、経験を重ねていくと
色々な面で自分のスタイルというのが形作られてくる。
触れて心地良いものや好きなものが分かってくる。
1人の人間だからやっぱり「好き」や「心地良い」はテイストが似てくる。
そういう感覚は
生きていく中でとても大切だと思う。
だけど人生には、好きとか嫌いとかを超えて
幅を広げるべき時というものがあると僕は思っていて。
今までの自分の価値観を
一度捨てて
まっさらな
目で
心で
色々な場所に行き
色々な人をみる
色々な物をみる
色々な出来事に会う
あえて
普段とは違う視点で様々な出来事に触れてみる。
能動的に新しい価値観と出会う。
中でも特に大切だと思うのは
「魅力を感じた人と直接話すこと」だ。
自分が行きたい方向がおぼろげでも見えているなら
その方向に近い人で魅力的な人と出来るだけ一緒にいることだ。
そしてその人から様々なことを吸収することだ。
学ぶはまねぶ 真似をするというところからきているように
その人を真似ることだ。
それは表面的な部分ではなくて本質的な部分だ。
その人の考え方であったり、大切にしていることであったり。
とにかく動くことでしか見えないものがある。
触れることでしかわからないことがある。
この世界に何をもってトライするのか。
死んだように生きるのではなく
生きている実感を感じながら
喜びを共有しよう。
自分をオープンにすれば
世界はやさしさで溢れている。